パリの悪夢の真相…勇ましい連帯で世界は“出口”なき戦争へ
「テロに屈しない」という掛け声だけの虚しさ
週末のパリの夜を襲った同時多発テロ。死者は少なくとも132人に上り、フランス全土に非常事態宣言が発令された。オランド大統領はすぐさま「イスラム国(IS)による犯行」と断定し、「これはテロではなく戦争行為だ」と激しく非難。「フランスは、イスラム国の攻撃に対し無慈悲な戦いを決行する…
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