<第4回>「つらかったのは75歳になる母親に伝えることでした」
病院で会い、後日あらためて取材に応じてくれたのは被害者、牧顕さんの長兄・牧廣さん。危篤の連絡を受け、鳥取の倉吉から駆け付けた。
「つらかったのは、75歳になる母親に伝えることでした。言い出せなくて、どうしても言葉にならなかった……。父親が21年前に亡くなった時、末っ子の弟…
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