世界中で内向きな保護主義が台頭する必然と戦争への懸念
史上最低支持率のトランプ大統領を産み落としたのは、グローバル経済の「ひずみ」への米国民の怒りだ。
ヒト、モノ、カネが自由に国境を行き交うようになると、労働者は常に他国の安い人件費と競わされる。NAFTAを契機とする企業の海外移転によって産業は空洞化し、雇用は奪われた。米…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り658文字/全文798文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】