皇帝になろうとした袁世凱の前に「第二革命」は瓦解した

袁世凱が自ら皇帝になろうと決意したのはいつのことか、定かにはわからない。辛亥革命後は孫文らとの間で、共和制の堅持、大総統制枠組みの中で、自らの権力を固めることになった。しかし南方に足場を置く孫文らとの間には、次第に新たな権力闘争が起こった。孫文の一派は、袁世凱政府では真の三民主…
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