平和の祭典、五輪強行の代償が軍事力強化という倒錯外交
総理大臣就任後初となる訪米から帰国した菅首相。20日の衆院に続き、21日は参院で「米国訪問に関する報告」を行い、質疑が行われる。菅は不得手と指摘されていた外交の“成果”をアピールし、政権浮揚を狙っているのだろうが、米国と足並みをそろえ、中国が軍事的圧力を強める台湾問題にまで踏み…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,910文字/全文3,050文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】