シベリア抑留では日本人将兵が氷点下30度、眠ったまま死亡した
満州国、樺太、千島列島、さらには朝鮮の一部で武装解除され、ソ連の捕虜収容所に送られた日本人「捕虜」は、推定60万人から70万人といわれた。膨大な人員である。これだけの日本軍人や兵士が、シベリアを中心とした45カ所の施設に収容されて、強制労働に駆り出された。とにかく根こそぎ連行し…
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