「平民新聞」は政府にとって厄介な社会改革を目指す機関紙だった
編集部に2部屋を使い、そしてこの部屋は自分たちの心の休息所にもしたいと考えて、部屋の模様や調度品をどうするか考えたというのだ。幸徳夫人が植木鉢を持ち込んだ。近所の人がやはり杉の樹立の鉢を提供してくれる。それから幸徳がマルクスとエンゲルスの肖像を並べた額を飾る。さらにウィリアム・…
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