緊急事態条項を議員任期延長に変えた勘違い 特権維持しか考えない議員たち
自民党などの改憲勢力が、6月に閉会した通常国会までに衆院憲法審査会で29回も討論した「緊急事態条項」の新設について論点整理を行った。
その中心は、なぜか、緊急時に任期が満了した衆院議員の任期を延長する話になっている。
しかし、自民党が2012年以来公式に提案して…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り927文字/全文1,067文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】