小泉進次郎の「後見人」に森喜朗が暗躍…自民党総裁選このままでは安倍派は“草刈り場”
早くも候補者乱立が囁かれている9月の自民党総裁選。さすがに、党内からは「老害」の声も飛んでいる。安倍派100人を裏から牛耳ってきた森喜朗元首相(87)が、「ポスト岸田」に浮上している小泉進次郎(43)の「後見人」として暗躍しているという。
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7月中旬、小泉純一郎元首相(82)、中川秀直元官房長官(80)、ジャーナリストの田原総一朗氏(90)と会食した際、森は総裁選について、「絶対に進次郎がいい」と、進次郎の出馬を認めるよう純一郎を説得したという。これまで純一郎は、次男の進次郎について「50歳になるまでは出馬すべきではない」と周囲に語っていたが、「そこまで言われるなら反対しない」と語ったという。
先週末(2日)首相官邸を訪れた田原氏が、記者団に明かした。「進次郎の背後には森がいる」と噂されていたが、「やっぱり」と証明された形だ。
がんを患い、透析治療もしている森は、一時、車いすを利用していたが、最近は車いすを使わず自力で歩き、極めて元気だという。