著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

衆院選で自公が過半数割れも…野党は「本当の勝利」ではない

公開日: 更新日:
自民党が自らこけたのであって、野党の本当の“勝利”ではない(C)JMPA

 10月27日の総選挙で、自公の過半数割れになった。一方、立憲民主党と国民民主党が大幅に議席を増やした。与野党伯仲の政治になる。まずは与党も野党も首相指名をめぐって活発な駆け引きを行っている。だが、野党は政党間の数合わせに夢中になっても足をすくわれるだけだろう。

 今回の総… 

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