月240人ペースで2666回…4000万円荒稼ぎ逮捕された立ちんぼの「超過密スケジュール」

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 立ちんぼ3人は、1回当たり、およそ1万5000円で売春を繰り返していた。

 大阪市北区の「アメリカン通り」と呼ばれるラブホテル街で、今年2~3月にかけて売春目的で客待ちをしたとして、19歳と27歳の無職と、22歳の風俗店従業員の女3人が21日までに売春防止法違反の疑いで府警保安課に逮捕された。

「客引き行為でしょっぴかれへんように、女の方から声を掛けることは絶対になく、スマホを見ながら“ナンパ”されるのを待つんや。買う方もそのあたりは分かっとるから、好みの女を見つけて話しかけ、『ほな1.5で』いうて、そのまま恋人を装い、手をつないでラブホに入るんや」(捜査事情通)

 府警は今年2月、「売春目的の客待ちは違法」と書かれたポスターをラブホ街に掲示。路上に座り込んで客待ちをする女や、客の姿を描いたピクトグラム(図記号)を設置した。その甲斐あってか、昨年夏のピーク時には25人が同時に客待ちをしていたが、最近は昼間の「立ちんぼエリア」は閑散とし、夜になっても多い時で5人ぐらいに激減した。それでも府警は定期的に視察、内偵を続けていた。

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