宝島さん夫婦殺害で逮捕…31歳長女のメンタルと演技力 夫逮捕後もシラ切り続け笑顔で接客
■周囲に「被害者」をアピール
「長女は両親が殺害された直後、周囲に『両親は派手に商売をしていたため、敵が多く、犯人は同業者じゃないか』と漏らしていた。警察の事情聴取にも応じ、捜査にも協力的で、両親があんなむごい殺され方をしたというのに、どこか他人事のようだった。シラを切り続ければ関根が1人で計画を立てて実行したことになり、罪をすべて内縁の夫にかぶせて逃げ切れると踏んでいたのでしょう。両親が殺害され、その犯人として旦那が逮捕されたのですから、普通の感覚なら悲しみや寂しさにさいなまれるはずです。両親から引き継いだ店に毎日のように顔を出し、笑顔で接客するなど、まるで何事もなかったようだった。まさか旦那とのやりとりが見つかるとは思っていなかったのではないか」(捜査事情通)
真奈美容疑者自身も2023年9月、関根容疑者を取締役にして、会社を設立。複数の飲食店を展開するなど経営は順調だった。実の両親を殺害してまで、新たに会社を手に入れる必要があったのだろうか。