ヤンキースのマー君獲得本腰で浮上する「イチロー放出プラン」
<ダブつく外野陣はリストラ対象>
ベルトランの今季年俸は約13億円。所属球団であるカージナルスのオファーを拒否してFAになったから、獲得にはそれなりの資金が必要になるうえ、補強はベルトランに限らない。
FAになる二塁手・カノー(31)の代理人は再契約に10年300億円を要求しているともいわれるし、黒田(38)を筆頭に先発投手の整備も優先事項だ。
その目玉が田中将大(25)で、仮に新入札制度がまとまって獲得に本腰を入れれば、田中だけで総額150億円前後のカネがかかる。そのため余剰人員の外野陣は“リストラ”の対象なのだという。
「来季まで契約があるイチロー、ウェルズ、ソリアーノの3人で、最も来季年俸が高額なのがイチローの6億5000万円なのです。金銭トレードがベストだけど、場合によっては若手との交換でも構わないと聞いています。田中獲得を前提にヤンキースは今後、削れる人件費は徹底して削りたいようです」(同)
<マイペースのホワイトカラー>