これがプロの生きる道 賞金と名誉を手にした松山英樹が体現

公開日: 更新日:

【ツアー選手権】

 今季米ツアーのポイントランク上位30選手(28選手出場)だけで争うプレーオフ最終戦に2年連続で出場した松山英樹(23)。初日は15番までに4バーディー、4ボギーと出入りの激しい内容だったが、16番パー4でスーパーショットを見せた。残り164ヤードの2打目をピンそば20センチにつけてアンダーパーに潜り込んだ。タフな17番、18番はパーで切り抜けて69で回り、1アンダー11位タイ。7アンダーで単独首位に立ったH・ステンソン(スウェーデン)と6打差だった。

 松山はラウンド後、「納得のいくラウンドではなかった。パットも良かったり悪かったり。ショットもパットもアプローチもまだ半信半疑で打っている部分もあるので、そこをしっかり打てるようになればスコアはついてくる」と語った。

 今季の松山は未勝利ながらすでに356万2269ドル(約4億2747万円)も稼いでいる。そして今週の優勝賞金は148万5000ドル(約1億7820万円)、最下位(昨年29位実績)でも13万2000ドル(約1584万円)が保証されている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…