これがプロの生きる道 賞金と名誉を手にした松山英樹が体現

公開日: 更新日:

 さらに優勝して、ポイントランクトップのJ・デイが9位以下、2位のJ・スピースが4位タイ以下など、いくつかの条件を満たしてポイントランクトップに立てば1000万ドル(約12億円)のボーナスが転がり込む。これだけの大金を手にできるトーナメントなど日本ツアーでは考えられないことだ。

 そればかりではない。松山は2年に1度開催される「プレジデンツ杯」の世界選抜メンバーにも選ばれている。2年前の米国開催では、出場選手がオバマ米大統領からホワイトハウスに招待されるなど、日本でプレーしていたら絶対得られないカネや名誉を手にしている。それも、すべては世界トップレベルの米ツアーに渡ったから経験できたことで、プロゴルファーの本来のあるべき姿だ。

 もちろん、誰でも米ツアーでプレーできるわけではないが、日本から参戦しているのは松山と石川遼(24)の2人しかいないという現実が、日本ツアーの惨状をよく物語っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 3

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  4. 4

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 5

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  1. 6

    不倫騒動・小林夢果「主役」の座を奪い返せるか? 同じく渦中の川﨑春花に視線集まる中…

  2. 7

    あの川﨑春花も撃沈…全米女子オープン日本予選会で「シード選手全滅」のナゾ解き

  3. 8

    笹生優花、西郷真央、原英莉花らを輩出したジャンボ尾崎アカデミーは「ゴルフ教室」にあらず

  4. 9

    度重なるトラブル…松山英樹の「マナーの悪さ」海外でも評判に

  5. 10

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走