483日ぶりゴール絶賛でも消えないミラン本田「放出」の噂
セリエA・ミランの本田圭佑が、14日のジェノア戦で14年10月19日ベローナ戦以来、483日ぶりのゴールを決めた。
「本田は、いつものようにポーカーフェースを装っていたが、現地メディア関係者が『間違いなく高揚していた』と教えてくれた」とサッカー記者がこう続ける。
「1月29日、インテルとのミラノダービー後、先発して3-0勝利に貢献した本田が『ウチの若手はアホ。勝った翌日はマッサージだけで(練習を)終わる』と発言して物議をかもし、それから2試合、メディアの前を無言で素通り。『言いたい放題の後、当分は口を閉ざすだろう』と現地では言われていた。ところがジェノア戦後のミックスゾーンで5分、日本人記者に向かって『またひとつ山を越えた。今後の人生に生きていくだろうと思う』などと冗舌だった。オランダ、ロシア、もちろんイタリアでもクラブ幹部、サポーターは“目に見える結果=ゴール”を欲し、ゴールを決めた途端に手のひら返しで評価してくれることを本田は熟知している。だからゴールを決めてうれしさを隠せず、ベラベラしゃべったのです」