ギャラリー増で大盛況 国内男子シニアツアーの“企業努力”

公開日: 更新日:

【ファンケルクラシック】(最終日)

 シニアツアーは首位タイ発進の4人が通算8アンダーで並び、18番を迎える大混戦。前年覇者の室田淳(61)が7メートルのイーグルパットを決め、通算10アンダーで大会2連覇を飾った。

 今年も2万877人のギャラリーが会場に詰め掛け、7年連続2万人超(3日間)。同じ日に大箱根CCで開催された女子ツアー「キャットレディス」の1万1044人(3日間)を大きく上回った。人気の秘密は何か。

ゴルフファンだけでなく、ご家族で来ていただくため、体験型イベントを用意しています。健康チェックコーナーでは握力や骨の測定を行い、専門家が年齢や老化度に応じてアドバイスをします。お子さん用には動物と触れ合える広場があり、家族で楽しんでもらっています。お土産を期待される方もいます」(ファンケル広報部)

 大勢のギャラリーに加え、今年は賞金総額を6300万円から7200万円にアップ。選手はますますやる気になって大会の質も上がる。国内男子レギュラーツアーはスポンサー離れから、今週末まで1カ月間試合がないが、やり方次第でいくらでもファンは集まるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭