戸田藤一郎<13> スイングは歩くがごとし
「構えあって構えなし」は宮本武蔵の「五輪書」の一節だが、戸田藤一郎はアドレスするとき、「止まってはいけない」とよく言った。
アドレスは静止状態だと思っているゴルファーが多いと思うのだが、戸田は「アドレスの間も足でリズムをとってないといけない」と言った。
戦前、戸田…
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