中村寅吉<7>インパクトはグリップエンドがへその前
「へそで打て」と中村寅吉はよく言った。
体の中の要の部分にあるのが腰であり、腰の中心にあるのがへそである。
アドレスしたとき、へそはもちろん正面を向いている。そうすることによって腰も肩もボールを打ち出そうとする方向(飛球線)に正しく(平行に)構えることが出来る。
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