島田幸作<9>スクエアグリップは左脇を締めて球を捕まえる
島田幸作には苦い経験がある。1972年の日本オープン(大利根CC東C)の最終日、トップに立っていた島田は最終ホールでセカンドショットをシャンクし、韓長相(韓国)に逆転されて負けているのだ。私は取材に行っていたので、その瞬間を間近で見ている。
「インパクトで左腕を突っ張って…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り904文字/全文1,044文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】