ハリルの有言“不実行” 本田招集のデタラメに選手ウンザリ
ちなみに本田は最終節のカリアリ戦にモンテッラ監督の温情で先発。リーグ戦出場8試合目はフル出場ながらノーゴールに終わった。長友もウディネーゼ戦の先発から外れて後半1分から出場したが、リーグ12試合出場と「1部レギュラー」とは程遠いポジションでシーズンを終えた。
他にもGK川島は、リーグ終盤になって出場機会に恵まれたものの、ベンチ外の時期から第1GKだった。C大阪のMF山口は昨季、ドイツから当時2部のC大阪に出戻り、本人が「J2なので呼ばれるはずがない」と断言していたのに指揮官は、当たり前のような顔をして山口を呼んだ。
「選手はハリルの“有言不実行”にウンザリしている。たとえばC大阪の清武。スペインで戦力外となり、ハリルの方針に従って古巣のC大阪に移籍したのに外されてしまった。確かに現在Jリーグで本調子とは言えないが、DF酒井宏が『キヨ君が外れてびっくり』と漏らすほどの出来事だった。ブルガリアの加藤にしても、所属リーグは欧州4大リーグの2部レベル以下に過ぎない。シリア戦のチケットの売れ行きがイマイチなので『J2経験しかない苦労人がサプライズ招集』と話題性のみで声が掛かったのでは――と話すサッカー関係者も少なくない」(マスコミ関係者)
ハリル日本、大丈夫なの? と言いたくなる。