J復帰報道も…ミラン本田圭佑がそれでも中国を選ぶワケ
今季終了後にミランから放出濃厚の日本代表FW本田圭佑(30)。21日、その本田の去就について「J復帰 J1某クラブ幹部と接触」と東京スポーツが報じた。
「本田の実兄が代理人を務めており、かつて本田がプレーしていた名古屋はもちろん、複数のJクラブとのパイプを持っている。当然、顔を合わせるたびに『ミランを退団した場合、その後はどうするのですか?』という話題になり、実兄も『J復帰も含めて可能性を探っているところ』と返答する。それが本田のJ復帰報道につながったワケですが、本田サイドにJクラブと契約する選択肢はない。そう聞いています」(サッカー関係者)
本田は今季限りでミランとの契約が切れ、移籍金はかからない。オフに積極補強を敢行しながら資金的にまだ余裕のあるFC東京、ゲームソフト系の金満スポンサーがついている鳥栖、バルセロナと年65億円の4年契約を結んだ楽天が所有する神戸などが「本田獲得を狙っている」と噂が流れた。しかし、本田自身は「海外クラブを最後に現役を引退したい」と考えており、どんな好条件を提示されたとしてもJ復帰は「可能性が低い」(前出の関係者)という。