全英女子圏内2人のみ 好機生かせぬ日本プロの不甲斐なさ
【アース・モンダミンカップ 初日】
1カ月ぶりに韓国のセクシー女王、アン・シネ(26)が出場したことで注目が集まる今大会。初日は3アンダー14位タイとまずまずのスタートを切ったが、トップに立ったのも同じ韓国人プロで今季3勝をマークして賞金レーストップ独走中のキム・ハヌル(28)だ。
4番パー3(158ヤード)ではもう少しでホールインワンと、この日はショットが冴えて7バーディー(1ボギー)を奪った。
「(今季好調は)出だしからいい成績を残しているので、気楽にプレーできているのが要因だと思います」(キム・ハヌル)
今大会が終わると賞金ランク上位5選手(有資格者を除く)には女子メジャーの全英女子オープン(8月3日開幕)出場権が与えられるが、すでにいくつかのカテゴリーでキップを手にしているプロがいる。
キム・ハヌル(16年リコーカップ優勝)、イ・ボミ(16年賞金女王)、申ジエ(08・12年全英優勝)、ペ・ヒギョン(16年大会15位内)、テレサ・ルー(同)の5選手だ。しかし、日本人選手の名前は一人もない。