「優勝は2ケタに」岡本綾子からの“挑戦状”に勝つのは誰?
【日本女子プロ コニカミノルタ杯】
初日は日没サスペンデッドになり、4アンダー首位タイ(暫定)に並んだ柏原明日架(21)と一ノ瀬優希(28)から、3打差10位タイまでに26選手がひしめく混戦になった。
今大会は岡本綾子がセッティングを手掛けており、フェアウエーを絞ってラフを伸ばすなど、ラフがほとんどない通常大会に比べてかなりタフだ。実際、雨が降った第1ラウンドは水分をたっぷり含んだラフからの脱出にてこずるプロが続出した。
岡本は、「優勝スコアは2ケタにいくでしょう」と語って女子プロに挑戦状を突きつけた格好だが、勝つのはショートアイアンやパッティングが得意な選手という条件を付けている。
比嘉真美子(23)から「優勝スコアは7アンダーか」と尋ねられると、「私があなたの若さなら10アンダーで勝つ」とまで言っている。
女子プロに10アンダーまで伸ばす実力が果たしてあるのか。
田原紘プロがこう言う。