ダイエットで解決? 今季3勝目の鈴木愛が抱える膝の“爆弾”
【ほけんの窓口レディース】
「(全米女子オープンに向けて)膝と手首がこれ以上悪化するようであれば(来週からの国内大会は)欠場を考えています」
今季3勝目を挙げた鈴木愛(24)だ。大会中は、「これ以上悪くならないように予防をかねて」と左足にテーピング。この日は左手首と前腕内側に肘までテーピングして痛々しかった。
それでも最終18番でバーディーを奪い、7アンダーで並んでいた先にホールアウトしたアン・ソンジュ(30)、最終組の菊地絵理香(29)との混戦を制した。
プロフィルでは体重55キロとなっているが、「60キロはゆうに超えて見える」(ツアー関係者)ポッチャリ体形だ。アップダウンのきつい会場では膝に大きな負担がかかったのかもしれない。
田原紘プロがこう言う。
「最終18番の3打目残り83ヤードをウエッジで1メートルにつけて勝利を呼び込みましたが、3月の米女子メジャーANAインスピレーションから帰国してスイングが変わった。それまでショートアイアンはインサイドに上げてインサイドに振っていましたが、アップライトに上げるようになった。