ダイエットで解決? 今季3勝目の鈴木愛が抱える膝の“爆弾”
恐らくフェアウエーでもボールが若干沈む全米女子オープンを見据えて、横振りから縦振りに変えているのだろう。ダウンブロー軌道になり方向性はよくなった。ただ左肩の開きが以前より遅くなり、左膝で踏ん張っている。それが痛みにつながったともいえる。若いから試合を休めば回復は早い。長く競技人生を続けるには、試合を休む自己管理も必要。試合に出過ぎるのはよくない」
ツアー会場では遅くまで練習する姿が目撃されている。パッティングでは大きな力を必要としないが、「転がりのいいボールを打つために、インパクトで左手が流れない打ち方をしていると左手首には負担がかかる」(田原プロ)こともある。
24歳とまだ若いのに膝や手首が痛いというのは気になるが、世界ランク1位の朴仁妃(韓国)や同2位のフォン・シャンシャン(中国)も似たようなポッチャリ体形だ。女子プロのベスト体形は、他の女子スポーツとは違うようだ。