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河治良幸

1973年8月、東京都生まれ。青山学院大卒。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当。近著に「サッカー観戦バイブル」(成美堂出版)。

セネガル編<中>勝敗は「FWマネを誰が潰すか?」にかかる

公開日: 更新日:

 絶対的エースのFWマネを中心にアグレッシブなサッカーを展開するセネガルの攻撃陣に対し、西野ジャパンはどう守ればいいのか? サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当の河治良幸氏による「セネガル徹底分析」第2弾。(聞き手=六川亨・元サッカーダイジェスト編集長)

 ――セネガルはデュエル(仏語で決闘の意)を前面に押し出し、フィジカル勝負を仕掛けてくるはず。どんな対策を日本代表は取ればいいのでしょうか?

「セネガルの基本布陣は4(DF)―3(MF)―3(FW)ですが、3月27日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(0―0)では3バックの3―4―1―2も試しました。本来は右ウイングのFWマネが、トップ下に入って中央からチャンスに絡んでいくシステムです。マネにどうボールを触らせないか、これがポイントになります。日本はDFラインの前にアンカーを置いてマンマーク。守備の際は5バックに移行できる3―4―3の布陣を採用すべきだと思います」

 ――西野監督は国内合宿で4―4―2と3―4―3の2つの布陣にトライ。3バックでは長らくボランチを務めてきたMF長谷部が所属するフランクフルトでプレーしているリベロに入り、ボランチにはMF山口らが起用されました。

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