1打差2位タイ 畑岡奈紗に再び立ち塞がる“ユ・ソヨンの壁”
【TOTOジャパンクラシック】
9月の日本女子オープンと似たような展開になってきた。
勝ったユ・ソヨン(28)が7アンダーで回り単独首位発進。2位に終わった畑岡奈紗(19)は6アンダーの1打差2位タイにつけた。
初日のペアリングも女子オープンと同じでユと畑岡は一緒だった。
「日本での開催なので、海外選手が勝つよりも日本選手が勝つ方が盛り上がると思います。自分の中では(女子オープンの)リベンジという意味で、あと2日がすごく大事になると思います」(畑岡)
この日は2人ともバーディー数は7つ。ただノーボギーのユに対して、畑岡は1ボギー。9番パー3でピン奥4・5メートルから3パットをたたき、「もったいなかった」と振り返っている。
日本女子オープン4日間のバーディー数は畑岡が18と、ユの17を上回った。しかしボギー数はユの2に対して、畑岡は6と差が開き、勝敗がついたのだ。
この日はホールアウト後にA・ソレンスタムの優勝記録24アンダーについて聞かれた時のコメントが対照的だった。