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田口光久サッカー解説者

1955年2月14日生まれ。秋田県出身。秋田商高から三菱(現浦和)入り。76年に日本代表入りを果たし、日本代表Aマッチ59試合に出場。B、Cマッチを含めると161試合で代表守護神として活躍した。現役を引退する84年まで代表主将を務め、引退後は秋田経法大付属高、青森山田高、遊学館高、国際学院高サッカー部監督を歴任した。

Jリーグ日程は“酷暑”なのに「春―秋制」のままでいいのか

公開日: 更新日:

 日本で秋―春制を導入した場合、どうしても東北、北海道、日本海側の「冬季の積雪量」という問題が出てくる。寒さという面では、冬の欧州も凍てつくような状況でプレーしていることが少なくないが、日本のように積雪に悩まされることは多くない。秋田と青森で高校サッカー部の監督をやらせていただいたことがあるが、積雪量は本当に大きな悩みだった。

 しかしながら、このまま現行の「春―秋制」でいいのか?

 ここ数年来の夏場の酷暑を思うと、7月、8月は好パフォーマンスは期待できず、低調な試合によってJリーグ離れを招く恐れはないか? 欧州の「秋―春制」にすべきでは! 寝苦しい夜にツラツラ考えてみた。サッカー界全体で考えたい――。

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