マリナーズ菊池がメジャー初完封 田中将大以来日本人4人目

公開日: 更新日:

 日本人ルーキーが、大仕事をやってのけた。

 マリナーズ・菊池雄星(28)が18日(日本時間19日)のブルージェイズ戦に登板し、2安打、8三振、1四球でメジャー初完封。6月23日のオリオールズ戦以来、56日ぶりの5勝目(8敗)をマークした。

 三回先頭打者に二塁打を許したものの、得点圏に走者を背負ったのは、この回だけ。グリチック(23本)、グリエルJr(19本)ら、一発のある強力打線を相手に、わずか96球で手玉に取った。

 日本人投手による完封は10人目。精密機械の異名を持つ好投手にちなみ「マダックス」といわれる100球以内での零封は、14年のヤンキース・田中以来、日本人4人目となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…