米国で話題に「ウッズは4月のマスターズが見納めだった」
「ここはかなり難しいコースのひとつだと思っていた。でも、ほとんどのプレーヤーがアンダーパーで回っているのは驚きだ。選手全員の調子が良い」(ウッズ)
一方、A・スコットは「距離の長さは今の米ツアープロにとってスコアに関係ない」と、ウッズがタフだと感じたコースをトップレベルは苦にしていなかったようだ。
今季出場は12試合と規定試合数に達していないため、各スタッツのランクは出ていないが、ドライバー飛距離296・8ヤードはランク71位相当。フェアウエーキープ率65・83%は57位相当。ストローク・ゲインド・パッティング(パットがスコアに貢献した数値)0・096は77位相当。
いずれもトップ30に入っていない。年末には44歳になるウッズは、もう「レジェンド」のカテゴリーに入るプロといえるかもしれない。
(ゴルフライター・吉川英三郎)