米国で話題に「ウッズは4月のマスターズが見納めだった」
タイガー・ウッズは、4月の「マスターズ」優勝で終わっていた……。
米国では、そんな話題でもちきりだ。
マスターズ以降に出場したのは6試合と少なく、トップ10は「ザ・メモリアルトーナメント」9位タイの1回だけ。
たっぷり休養をとって、メジャーにピークを合わせる調整をしたが、5月の「全米プロ」は予選落ち。「全米オープン」(6月)で21位タイと低迷し、7月の「全英オープン」でも予選落ちと周囲の期待を大きく裏切った。
昨年は、プレーオフ最終戦「ツアー選手権」で5年ぶりの勝利と復活をアピールした。年をまたいでマスターズ優勝までは勢いがあった。しかし、今年はプレーオフ最終戦の30人枠に駒を進めることができなかった。それも“ウッズ限界説”に拍車をかけているようだ。
ツアー選手権は、今年からハンディ戦で争われ、優勝すれば1500万ドルものボーナスを手にするビッグトーナメントだ。
この試合に出場できる、できない、によって米ツアーではプロの評価が大きく変わる。