ゴールデングラブ賞のココがおかしい!名球会OBが一刀両断

公開日: 更新日:

「守備のうまさというより、成績さえ良ければ選ばれる気がするよね」

 31日に発表された「三井ゴールデン・グラブ賞」。名球会会員で現役時代にゴールデングラブ賞を3度受賞した山崎裕之氏が苦言を呈する。

「パの外野手部門1位の秋山は、今季の中盤あたりまで、打球を見失ったり、グラブが届いているのにジャッグルをしたりしていた。決して下手ではないが、ゴールデングラブに値するかというとねぇ……。一塁の内川も守備率100%というのは立派だが、守備範囲が広いとはいえない。しかも、一塁部門2位が山川ってのもおかしな話。トスはうまくないし、守備や走塁にほとんど興味がない選手と言わざるを得ない。よほど人材がいないのでしょう」

 以前から、優勝チームから多くの選手が選ばれる傾向はある。

「セ外野手部門で、平凡なフライを何度も落球するようなソト(DeNA)に1票入れるのは、とんちんかんにもほどがある。投票権がある記者のレベルも落ちている」(山崎氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走