E-1韓国戦直前 森保監督の大胆起用に“ジーコの二の舞”懸念

公開日: 更新日:

 韓国・釜山で開催されている東アジアE―1選手権。18日には、2連勝同士の日本と韓国との一戦が午後7時30分にキックオフされる。得失点差で上回る日本(+6。韓国は+3)は韓国戦がドロー決着でも優勝できるとはいえ、宿命のライバル韓国が地元サポーターの前で目の色を変えて挑んでこないワケがない。

 そこで注目は森保監督が、大一番の韓国戦に誰を先発メンバーに起用するか? だ。

「というのも、大会初戦の中国戦、2戦目の香港戦と森保監督はスタメン全員をごそっと入れ替えたからです」とは現地取材中のサッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏。

「11人全員を入れ替えるという大胆な選手起用で連勝を飾った森保監督ですが、記憶をたどってみても日本代表史上、スタメン全員の入れ替えは2005年のジーコ監督時代しか思い浮かばない。舞台はやはり韓国開催の東アジア選手権。初戦の北朝鮮戦に完敗して怒り心頭のジーコ監督は、2戦目の中国戦はスタメン全員を変更してリザーブメンバーで臨んだ。試合は終了間際のFW田中(現新潟)のゴールで何とかドローに持ち込んだ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出