32kgのスーツケースを3個抱えて移動…やっと試合が始まる
来週の「LPGAドライブ・オン選手権」(31日開幕)から米女子ツアーは約5カ月ぶりに再開します。今月5日に成田から出国し、自主隔離の必要がないネバダ州ラスベガスの知人宅に滞在。この3週間、試合のなかった期間中もしっかり練習をしてきましたが、いよいよ来週27日に会場のあるオハイオ州へ移動します。
久しぶりの試合が近づいてきたな、またいつもの“引っ越し”が始まるな、と感じます。
当日は32キロのスーツケース3個とゴルフバッグを還暦の父ヒロユキと2人で転がして、朝7時30分ラスベガス発の飛行機に搭乗。シカゴ経由でデトロイトに向かいます。
■米国で戦うには時差に慣れるのも大事
シカゴまで3時間30分、乗り継いで目的地まで1時間10分のフライトになり、到着は午後4時30分の予定です。同じ米国内でもラスベガスとシカゴとは2時間、デトロイトとは3時間の時差があって、体内時計とはズレがあります。時差に慣れて体調を整えるのも米ツアーで戦っていくには必要です。