横峯さくら第1子妊娠 ママとゴルファー日本での厳しい両立
さくらがママになる。
女子プロゴルファーの横峯さくら(34)が8日、所属事務所を通じて第1子を妊娠したことを発表した。現在妊娠5カ月の安定期に入り、出産は来年2月下旬の予定。今季は産休制度を利用し、来年後半のツアー復帰を目指すという。
さくらは「アメリカツアーで活動していた際にプロゴルファーと子育ての両立をしている他国のプロの皆さんを見てきたことがきっかけで私も憧れを持っていました」という。さらに、「アメリカツアーでの1勝、(現在23勝)国内ツアーでの永久シードを目指し活動していく予定です。今後も体調に気をつけて、母としてプロゴルファーとして仕事と子育てを両立していきたいと思っています」と語った。
さくらは、2014年に当時メンタルトレーナーの森川陽太郎氏と結婚。15年から米ツアーに主戦場を移し、たまに国内大会にも出場している。両ツアーとも若手の実力者が多く、今のさくらでは、米ツアー1勝どころかシード権キープも厳しいし、あと7勝もある国内の永久シードも現実的ではない。