米ツアー来季日程発表 トッププロは東京五輪より16億円

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 米ツアーは、今週のセーフウェー・オープン(米カリフォルニア州シルバラードリゾート&スパ)から2020―21年シーズンが始まる。これに先立ち、先週2日、新しいシーズンの日程が発表された。コロナ禍のために延期された今月17日開幕の全米オープン(ニューヨーク州ウイングドフットGC)と、11月12日からのマスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)は、来年は予定通り6月と4月に開催される予定だ。つまり、新シーズンにはメジャーが6試合行われることになる。

 ジェイ・モナハンコミッショナーは1975年以来、最多となる1シーズン50試合の開催について「ファンにとっては夢のようなシーズン」と評しているが、その一方、「アジアスイング」と呼ばれる3試合が消滅した。日本で開催予定だったZOZO選手権と韓国のCJカップは10月、ロス郊外とラスベガスで開催される。

■HSBC選手権中止の余波

 これまで中国で行われてきたWGC―HSBC選手権(中国・上海)は中止になった。

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