メッシ1G1Aで“バルサ大黒柱”復調アピール!移籍騒動にも光
日本時間29日に開催された欧州CLは、ユベントス(イタリア)とバルセロナ(スペイン)との一戦(午前5時キックオフ)が注目を集めた。
今季セリエA2勝3分けで5位のユーべ。同リーガ1部2勝2敗1分けで12位のバルサ。エースのC・ロナウドがコロナ禍で出場できないユーべ。開幕前の大黒柱メッシの移籍騒動でチームがギクシャクしているバルサ。両チームとも強豪相手に完勝し、低迷から抜け出したいところだ。
バルサは開始早々にFWメッシ、MFピヤニッチ、FWグリーズマンが連続シュート。前半14分にメッシが左サイドから右サイドに豪快なサイドチェンジパス。これを受けたMFデンベレがPA手前で右足を振りぬくと相手DFに当たったボールが、ユーべゴールの左上に吸い込まれた。
ユーべは前半15分、同30分、後半55分にFWモラタがバルサのゴールネットを揺らしたが、すべてVARによるオフサイド判定でゴールは認められなかった。後半アディショナルタイム1分には、メッシのパスを受けたMFファティが、PA内で背後から押し倒されてPKをゲット。これをメッシが難なくゴール左に決めて、2―0で完勝、勝ち点3を決定付けた。