グリーンでは「1ピン以内は1パットで決める」
フェースの動きを意識してターゲットにボールを真っすぐ運べるように、試合中に自分でコントロールしていかないといけない。これをマスターできれば、フェースの向きや軌道を変えるだけで、ドローやフェードの打ち分けも楽になるのです。
得意なクラブは小さいころからパターです。記憶にある一番古いラウンド経験はファイブエイトGC(栃木=閉鎖)です。
小学校低学年の時に両親と一緒にバッグを担いでハーフを回ったのを覚えています。
パターは、難しく考えなくてもカップにポンポン入る楽しさがあって、ずっと好きです。
それでも小3の時に出場したジュニア大会ではハーフ23パットも打って、「下手だなぁ」という苦い思い出もあります。
いま、エースパターはスコッティ・キャメロンのマレットタイプ。構えた時の安心感があって、パットは「1ピン(2・4メートル)以内はすべて1パットで決める」強い意志でプレーしています。
PGAの1ピン以内の1パット確率は平均50%であり、その数字はクリアしていきたい。
先週の「伊藤園レディス」では、小さいころから仲良しで、一番古い友達の菅沼菜々ちゃんが推薦出場のチャンスを生かして6位の好成績でした。
自分のことのようにうれしいし、私も頑張らなければと気持ちが引き締まります。