ライバル韓国を3-0圧倒で 東京五輪代表OA枠に大異変の兆し
新型コロナウイルス禍でサッカーの国際試合開催が難しい状況下、2021年の日本代表初戦となった韓国代表戦(25日=横浜)で森保ジャパンが攻守に圧倒。3-0というスコア以上に日本の強さばかりが際立った。
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前半16分、代表4試合目のサンタクララMF守田(25)の縦パスから1トップのブレーメンFW大迫(30)がヒールパスでDFラインの背後に通し、これを代表デビューの川崎右SBの山根(27)が右足でズドン! 同27分には代表9試合目のフランクフルトMF鎌田(24)が、ゴール左ポスト際ギリギリを狙ってシュートを流し込んだ。
後半から鎌田に代わって代表デビューの柏MF江坂(28)が、トップ下で攻撃を差配しながら積極的にシュートを放って存在感を熱烈アピール。後半途中から代表2試合目の神戸MF古橋(26)、さらに代表デビュー組の川崎MF脇坂(25)と広島MF川辺(25)がピッチに登場。「日本には絶対に負けたくない」と敵愾心を燃やしてくるライバル韓国との試合が、さながら<歯応えのない相手との試合で無難に代表デビューを飾る>という様相を呈してしまった。