予選落ちが続いていますがクヨクヨしていられない
■2週間かけてしっかり立て直し
バーディーはプロにとって良薬といわれます。
2019年シーズンは攻めるゴルフができて1日4バーディー、悪くてもバーディー3つはありました。その時は、簡単に打っちゃうボギーを減らすことがテーマだったのですが、今はショットがピンにつかないからバーディーを決められない、パーセーブが精いっぱいです。
PGA(米男子)のスタッツでは、1ピン(8フィート=約2・4メートル)の距離が1パットで入る確率は50%。全部入るわけじゃないけれど、バーディーがこないと、パーでしのぐゴルフを強いられて、展開が苦しくなります。
2週間はオーランドでみっちりスイングを立て直して、フィールドに入っている7月1日開幕の「ボランティア・オブ・アメリカクラシック」に出場します。
その後、LPGAツアーに出られないのなら、試合勘を鈍らせないために下部シメトラツアー参戦も考えています。勝っても大きな大会で賞金180万円ぐらい。セルフプレーやプッシュカートもOKとユニークです。
応援してくれる皆さんの期待に応える結果を出せずに、さすがに落ち込んでいますが、クヨクヨしていても仕方ありません。気持ちを切り替え、上を向いて前進あるのみです。