U-24日本代表前田大然「ファースト・ディフェンダー」もこなせる韋駄天ストライカー

公開日: 更新日:

 東京五輪に出場する U-24(24歳以下)代表のFW登録選手は2人。

 鹿島所属のオールラウンダー系FWの上田綺世(22)が先発。後半途中で韋駄天系FWの前田大然(23=横浜M)が、50メートル・5秒6の俊足を飛ばしてゴールを奪う――といった起用法を森保監督は考えているだろう。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

「たとえば、日本がリードして後半20分を迎えた展開で前線の前田が<ファースト・ディフェンダー>としての役割をこなすことで勝利に大きく貢献できる」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が、こう続ける。

「相手がDFラインからボールをつないでいこうとした際、前田がスピードを生かしてプレッシャーをかけることで組み立てを阻止できる。前線からのプレスによってスイッチが入り、チーム全体の連動性が良化するというメリットもある。前田は自慢のスピードを生かしてゴールを奪うこと以外にも、ストロングポイントを持っているのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も