沖縄の“新庄特需”はオミクロン株に吹き飛ばされる…パチンコ店スタッフの嘆き

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 約1カ月に及ぶキャンプ開催期間中にボールが見えなくなった後や休日に、新庄監督が“球戯”に興じる可能性は十分にあったが、ここにきてオミクロン株の猛威が吹き荒れている。県では9日から名護市を含む県内全域にまん延防止等重点措置が発令されており、玉城デニー知事は「緊急事態宣言も検討せざるを得ない」と、危機感を募らせる。現時点でキャンプそのものは有観客で行われる見通しだが、球団関係者は前年同様、不要不急の外出を控えるよう厳しいルールに縛られるのは確実。パチンコによる息抜きが認められるとは思えない。

 “新庄特需”への期待をコロナに打ち壊されそうなのは、飲食店や宿泊施設だけではないのだ。

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