渋野日向子の課題は“里心”? 国内には目もくれず米女子ツアーに専念すべき
渋野は今や米女子ツアーのメンバーなのだ。
「年間、何試合か日本の試合にも出なければならない」と言われて、スケジュールの合間を縫って慌ただしく帰国するのではなく、腰を据えて米女子ツアーに専念するぐらいの決意を持って戦って欲しい。そうすれば米女子ツアーでも必ず道が開けるはずだ。
高校を卒業してすぐ渡米した畑岡は最初の年は大苦戦した。しかし、それでも日本には帰ってこなかった。だから2年目からは勝てるようになったのだ。
今の渋野には「米国で勝つまでは帰らない」という覚悟が必要である。
畑岡と同じようにフロリダ州オーランドに拠点を構えて、ツアー会場にもなるゴルフ場の会員にもなって練習に励むべきだ。「帰りたい」などという里心を起こさず、米女子ツアーに早く溶け込んで戦ってほしい。