渋野日向子は今季国内初戦で予選落ち…“4日間公演”の2日目で「主役」まさかの舞台降板
【ブリヂストンレディス】第2日
「主役」が消えた。
ブリヂストンレディス2日目(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)。2オーバー67位発進の渋野日向子(23)は爆発が期待されたが、この日もドライバーが安定せず前半2オーバー。後半は2つのバーディーと15番のチップインパーでギャラリーを沸かすも、結局スコアを1つ落として73。通算3オーバー(69位)は予選通過に1打足りなかった。
国内ツアー参戦は昨年11月以来。この大会が終われば米国へ戻り、6月2日開幕の全米女子オープン(ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&GC)の準備に入る。今回を逃せば、当分国内では「生シブコ」は見られない。初日から大勢のファンがシブコのプレー見たさに会場にやってきたが、“4日間公演”の2日目で主役がまさかの舞台降板となった。
「こんなにたくさんのギャラリーさんは久しぶりでしたが、いいところを見せられず申し訳ない」と渋野は言ったが、週末のチケットを買っているファンは「カネ返せ!」と怒っているかもしれない。