エンゼルス大谷は球宴2年連続出場も“うまみ”なし…ファン投票制しDHでスタメン決定

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 各球団のオールスター級の選手ともなれば、出来高条項の一つとして球宴ボーナスを付けることもある。今回、ファン投票の両リーグファイナリスト32人のうち、オールスターに関するインセンティブが盛り込まれているのは5人。ボーナス額はヤンキース・スタントン、フィリーズ・ハーパーらが5万ドル(約680万円)、カージナルスの主砲アレナドが2万5000ドル(約340万円)など選手によってさまざまだ。最も手厚いのはカージナルス・ゴールドシュミット内野手の25万ドル(約3400万円)。他にも大谷の同僚で主砲トラウトのように過去の契約に球宴ボーナスを盛り込んでいた選手は少なくない。

 大谷がFA権を取得するのはメジャー6年目を満了する来季終了後。今季のトレードデッドライン(8月3日)での放出も噂されるが、エ軍と契約を延長するにしても、他球団に移籍するにしても、新契約には年俸だけでなく、MVP、サイ・ヤング賞などの表彰ボーナスなどの出来高も加えた方がよさそうだ。

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