エンゼルス大谷は球宴2年連続出場も“うまみ”なし…ファン投票制しDHでスタメン決定

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 米大リーグオールスター(20日=ドジャースタジアム)のファン投票の最終結果が日本時間9日に発表され、エンゼルス・大谷翔平(28)がア・リーグDH部門で、ライバルのアストロズ・アルバレスを抑え、史上初の二刀流で出場した昨季に続いてファン投票での出場を決めた。大谷はスタメン出場する。

 11日には選手間投票、機構推薦による控え野手と投手が発表される。大谷は投手としての選出も有力視されており、昨季同様、リアル二刀流を務める可能性もある。

 メジャーリーガーにとって「ミッドサマークラシック」(真夏の祭典)といわれるオールスター出場は最高の栄誉。二刀流は米国を中心とした世界中のファンから支持を集めたが、2年連続の栄誉を手にしても金銭的なうまみはない。

 昨年2月に2年850万ドル(約11億5000万円)で更新した契約には球宴選出、出場による出来高払いは含まれていないからだ。

■最大3000万円の出来高が付くケースも

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