東アジアE-1選手権 日本の選手たちは中国戦、韓国戦ではエゴイストになれ!
国内組で構成された日本代表が、東アジアE-1選手権で初戦の香港戦(19日)に続いて24日に中国と、27日には強敵の韓国と対戦する。
香港戦をテレビ観戦したが、正直に言って「何の感慨も湧き起こらなかった」。歴然としたレベル差のある相手にFWもMFもDFも「各ポジションの役割を淡々とこなす」だけ。その程度の印象しか残らなかった。
初代表の湘南・FW町野と横浜M・FW西村が2得点ずつ決めた。
右サイドからのクロスをヘディングで叩き込んだ町野。PA内でボールを受けてシュートに持ち込んだ西村。ストライカーらしいゴールも見られた。しかし、この2選手を含めて「海外組中心の森保ジャパンの一員として見てみたい」と思わせた選手は皆無だった。
どうしてか? 自分のストロングポイントを120%発揮してW杯メンバーに食い込んでやるんだ! という気概が伝わってこないからだ。
E-1選手権の代表に「うまい」選手は多くいる。が、相対した選手に「怖い」と思わせた選手は見当たらなかった。