「みらい応援カップ」初日は佐々木・福嶋ペアが単独首位 呼吸ぴったりでバーディー量産
【「みらい応援カップ」チャリティゴルフトーナメント】初日
(千葉・上総モナークCC=レギュラー6180ヤード、レジェンズ5635ヤード・パー72)
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不規則に降る激しい雨と風の悪条件の中、2イーグルを奪った佐々木慶子・福嶋浩子組が12アンダーで首位に立った。
幼馴染みの2人はこの日も呼吸がぴったりで、「きょうは“おんぶにだっこ作戦”で、佐々木先輩のティーショットにうまく乗っかれました。お互いのミスをうまくカバーできたし、パターのラインがすごく参考になった」と福嶋。お互いのベストショットを選択するスクランブル方式ならではのゲーム展開でバーディーを量産した。
「個人のスコアのいい方をとる明日が心配だけど、“傷をなめあう作戦”で何とかフォローしながら頑張りたい」と大会初代王者を狙う。
1打差の2位には、川崎志穂・高橋恵組と佐藤靖子・西山ゆかり組がぴたりとつけている。「お互いが同じところでミスしなかったのが大きかった。100ヤード以内の短いショットが良ければ、少し伸ばせたかも」と川崎志穂・高橋恵組。「10番でイーグルを奪って流れに乗った」と佐藤靖子・西山ゆかり組。ともに逆転優勝に挑む。
この大会は国連加盟国が達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)にゴルフを通じて寄与することを目的に開催。賞金の一部が「日本財団子どもサポートプロジェクト」に、選手エントリーフィーは、ジュニア育成のために日本ゴルフ協会にチャリティー寄付される。本日の最終日はストローク方式で行われる。
<試合形式>
出場選手40人20組によるペアーマッチ。大会1日目はスクランブル方式、大会2日目はストローク方式。44歳以下のレギュラー選手はレギュラーティー、45歳以上のレジェンズ選手はレジェンズティーを使用。