第2次森保ジャパン初陣へ代表26人!注目されるFW“ポスト大迫争い”最有力候補の名前
「ベルギーの上田(182センチ・76キロ)、W杯組の湘南FW町野修斗(185センチ・77キロ)に、今回は未招集となった昨季J2で得点王(26得点)の横浜FC所属のFW小川航基(186センチ・80キロ)がポスト大迫の後継争いを演じる」と前出の六川氏がさらに続ける。
「3人とも左右両足で強烈なシュートを放ち、高い打点のヘディングシュートも武器です。強靭なフィジカルで体を張りながらポストプレーもこなせ、前線でボールをキープして攻撃にタメを作ることもできる。オールラウンダー型の点取り屋です。中でもベルギー1年目でゴールを量産している上田が、頭ひとつリードしているでしょう。上田はドリブル突破からシュートに持ち込む、DFの背後を鋭く突いてGKと1対1に持ち込む、サイドからのボールにタイミング良く反応する──という部分で2人を上回っており、森保第2次代表の1トップを任せるに相応しいFWです」
上田がカタールW杯でプレーしたのは、格下のコスタリカ戦だけ。低調パフォーマンスに終わって、前半でベンチに下げられる屈辱を味わった。雪辱に燃える上田。期待して良さそうだ。